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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第2章 魔法のステッキとイケメン執事




って何で 玉子??


突然に玉子を選べと執事に言われて
その理由も謎のまま選ばないで居たら
早く選べと言いたげに言われてしまって

「玉子…、ねぇ。別に私としては、
どれでもいいんだけど…、じゃあコレ」

色んな色の玉子の中から
適当に1つ選んでタップすると

『この玉子が立派な玉子に育ちますよう。
このメリーも姫様の
サポートをさせて頂きましょう』

「ねぇ、メリー」

『はい、何でしょう?姫様』

「この玉子は何の玉子なの?魔法生物とか?」

メリーさんの説明によると
このお姫様の魔法のステッキを使う度に

不思議な力がこの玉子に送られて
玉子が成長していくらしい

どんな風に育つのかは
姫である私の育て方次第なのらしく

理想の彼氏でも理想の王子様でも
私がその気になればドラゴンでも
ペガサスでも マスコット的な
ファンシーな魔法生物でも育てられると
そうメリーが言って来て

育て方で…何になるか…変わるとか…

「何か…たまごっち…みたい…」


そんな玉子を育てる 
育成シュミレーション要素なんて

大人のオモチャの専用のアプリになんて

正直要らない気がする…

ひとりでお楽しみしたい層が
買うものなのだから
キュンとするえっちな話だけ
組み込めばいいだろうのに

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