第10章 ようこそ!淫魔の癒しのマッサージ店へ…** 前編 裏なし
そうだ…! このシナリオは…
マッサージを受けるシナリオだったと
本来の目的をいろはが思い出して
「その…ぉ、マッサージとかを
…受けられる感じの…お店を…」
『あらぁ~ん、もう、マッサージね?
どんな感じのマッサージがいいのぉ~?
普通のマッサージぃ?
それともぉ、うぅう――んと、
えっち♡…な感じのマッサージかしらぁ?』
あ…そっか 普通に男性が施術してくれる
普通のマッサージ店もあるんだ
もう マッサージって言うとそっちの
所謂 性感マッサージってやつかと思ってたし
でも 普通のマッサージを受けるんだったら
わざわざ こんな歓楽街に来なくても
自分住んでる場所の近所にもあるしな…
「えっと…、その…できたらなんですけど。
普通のマッサージと、えっちなのを
両方して貰える感じのってありますか?」
そう恐る恐る そんなお店があるかと
ダメ元でそのオネエなエルフに
いろはが自分の希望を伝えてみる
して貰えるのであれば…その…
えっちな感じに気持ち良く…なるだけじゃなくて
どうせだったら身体の疲れも癒されたい…し?
ちょっとぐらい…どうせ…妄想の世界なんだし
楽しんじゃったってって許されるハズ…だ
だって…
普段は毎日お仕事…頑張ってるんだし…
こっちではこっちで
創造も頑張ってるんだもん
何時も頑張ってる 自分へのご褒美って思って
自分が両方の意味で
癒されそうな感じお店を紹介して貰う事にした