• テキストサイズ

妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第10章 ようこそ!淫魔の癒しのマッサージ店へ…** 前編 裏なし



「あ、すいません…。
ちょっと、急用を思い出したので…帰ります」

『ちょっとぉ、何よ何よ?
そんなに、慌てて、逃げなくったってぇ。
別に、貴方の事、取って食いやしないわよ。
ここに、用があって…来たんじゃないの?貴方』

いろはが回れ右をしても
その入口の自動ドアは無反応で

そのドアに自分の手を掛けて手動で
強引に開こうとしても 動く気配も無くて

「(え?…ドアが…開かない…?)」

幾らドアを開こうとしてもピクリとも動かない

鍵が掛かっている訳じゃ無いのに

無料案内所から外に出る事が出来なくて

凄い…今回のシナリオはシナリオを作った人の

シナリオに対する拘りが…凄いと感じてしまいつつ

そのシナリオの展開に従うしか無さそうだった


『あらぁ~、貴方、人間なの?珍しいわ。
ふふ、良く見たら、
貴方、中々、可愛い顔してるわねぇ~。
今日はぁ、どんな遊びがご希望なのかしらぁ?
ホストクラブ?それともマッサージ?
もしかして、女の子同士のお店の方かしら?
ふふふふっ、これがお仕事じゃなかったら。
私が…遊んであげたいぐらいだわ~』


声…かなり…野太いな…

このオネエのエルフさん

いや…身体もムキムキマッチョだけども
でも…しっかりオネエなんだな…
いや…でも 私と遊べるなら…
バイセクシャルなオネエなのかな…??

凄いな…キャラ設定

てか…凄いナチュラルに言って来たから

普通に聞き流してたけど…

女性向けの風俗店って…

女の子同士のレズプレイのお店もあるんだ

自分には知らない世界過ぎて…

色々と理解が追いつかないけど

内心ちょっと…それが…

スライムの女の子が在籍してるお店なら
…ちょっと行きたいかもと
そんな事を思わず考えてしまって居て
本来の目的を忘れてしまいつつあったのだが



/ 616ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp