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妄想姫と魔法のステッキ【R-18】

第9章 スライムと世界樹



『姫様の魔力の込められた、
魔法の水に御座いますから。
これによって世界樹は…
瞬く間に成長を致しますので…。
明日…また、こちらにご一緒に
世界樹の種の様子を観に参りましょう』


”実績 世界樹の種を解除…致しました”


そうまたお約束の様にして
どこからか実績の解除を伝える
アナウンスが聞こえて


『では、これで…世界樹の種も
無事に植えらた事にありますし。
あのミルキーフラッペの氷を…、
お部屋に持ち帰ってお茶のお時間に致しましょう』


メリーがここに来る前に言っていた通りに
帰りにかき氷の山…事
ミルキーフラッペに立ち寄ると

メリーがその山の氷を切り出して
またしてもそのサイズがどうして入るのかと
仕組みが謎めいた箱にそれをしまっていて

更にどうしてその箱がポケットに入るのかと
やっぱり四次元に繋がって居そうな
メリーのポケットを
いろはは訝しげに見つめてしまいつつ

今は…自分の仮初の拠点である

ドラマのセットの部屋のテーブル所で
かき氷を盛り付けに行っている
メリーが戻って来るのを待っていると

『どうぞ、姫様…。
こちらが…姫様の世界の最高峰である。
ミルキーフラッペのかき氷に御座います』

「わああっ、美味しそうッ!!
メリー凄くない?お店で食べるかき氷みたい」

メリーが用意をしてくれた
ミルキーフラッペ産の天然氷の
練乳味のふわふわのかき氷には
たっぷりのカットフルーツが添えられて居て

普通に…どこかで

これを食べたら2000円位しそうな

そんな素敵なかき氷を美味しく頂きつつ


「んん~♬かき氷ぃ、美味しい~ぃ」

『また、いつでも…
あの山の氷は保存しておりますので。
食べたいと思われましたら、
いつでもメリーに一声、お声がけ…
頂ければ、ご準備致しますよ?姫様』

「本当?あの山の氷保存してあるの?
食べたい時に、かき氷、食べられるの?」

『ええ。勿論に御座いますよ、姫様』





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