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【KP】夢小説

第1章 【Naughty Girl】






「彼女になったんだからさ、
約束してほしいことがあるわけ。」

「……可能なことなら。」

「もー! 来いよ! もっと前のめりで!!笑」

「笑、とりあえず言ってみて?」

「さっき、もう嘘つかないって言ってくれたし、
信じたいから束縛はしないよ。」

「……うん、ありがとう。」

「……あ、莉菜にされるのは全然いいから。
女のコの連絡先全部消してって言うんなら今消すし。」

「…それは、ヤバい彼女でしょw」

「ヤバいんだ…。」


あれ…ホントはオレ、
莉菜にもそうしてほしくて言ったんだけど
オレの感覚って…ヤバいのかな。。。


「……他にもある?」

「当たり前でしょ!
なんなら、これからだから!!笑

オレももちろん女の子と2人で
ご飯行ったり飲みに行ったりしないから。
莉菜も…しないでね?」

「うん、わかった。それは私も約束する。」

「あと…あんま、ひとりでウロウロしないでほしい。
買い物も付き合うし、どこか行きたいんなら
オレが迎えに行くから。

電車とかバスとかできれば、乗らないでほしい。
あんな密着してさ…、痴漢してくださいって
言ってるようなもんだからね?」

「……。」

「あと、好きな歌手とかいる?」

「いるけど……。」

「……誰?」

「LUNA SEAと……NEWSとSexy Zone。」

「……ふーん、わかった。じゃあ、
LUNA SEAのライブは行ってもいいけど、
Sexy Zoneのライブは絶対に行っちゃヤダ!!

NEWS…NEWSなぁ。。際どいなぁ!!
でも……ギリギリアウトで!!」

「そ、そうなんだ…。でも、なんで?」

「なんで? なんでって……
逆になんで嫌かわかんないの?!

じゃぁオレがさ、その辺の歩いてる女のコ見て
かわいいー! とか思うの、嫌じゃないの?!」

「うん…まぁそれは、嫌かな。普通に。」

「ほら……でしょ?!
それと一緒じゃん!!

いや。一緒じゃないか。
だって、すれ違う人は一瞬だけど、
ライブに行ったら2時間くらい
そいつらのもんになるじゃん。」

「……大げさだよ笑」

「もう、なんでわかんないかなぁ…。オレも別にさ、
それを浮気だーとは言わないよ? さすがに。」

「うん……。でしょ?
だったらよくない? ダメ??」













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