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【KP】夢小説

第1章 【Naughty Girl】






「ダメだよ!笑 だってさ、その時間
莉菜の頭の中を占めるのはそいつらでしょ?

そのあいだ莉菜の中のオレの存在が
小さくなるのがすっごい嫌!

いつもオレのことだけ
考えててくれないとヤダ!」

「……でも、、、
どんなときも紫耀が1番だよ?」

「それは当たり前!!笑
でも、1番じゃなくて…オレだけじゃなきゃヤなの!

それに…、その時間だけじゃなくて
何日か前からいそいそしだすじゃん。

美容室行ったり、
出かける前にオシャレしたり。

で、終わってからもしばらくは
暇さえあれば考えるんでしょ?!

あーーやっぱり考えれば考えるほどダメッ!!」

「そ…そうかぁ…苦笑 道行く人は人間だけど、
あの人たちはさ、人間だけど人間じゃないのよ。」

「……ちょっと、何言ってるかわかんない。
とにかく、イヤなものはイ・ヤ・ダッ!!

100歩譲ってオレが一緒にいないときに
家で聴いたりするのはいいから…ね?」

「……わかった。
聴くのは許してくれてありがと。」

「まぁ……10歩譲ったくらいだと
家で聴くのも嫌だけどね、ホントは!!」

「そっか…笑。100歩譲ってくれてありがと。」

「もうー! からかわないで!
子ども扱いしないで、真剣に聞いて!

あ、写真とかは買わないでよ?
絶対、やだからね!

そんなの買うくらいならオレの写真
何枚でもあげるから!!」

「あの……紫耀さん、紫耀さん、
水を差すようで申し訳ないんですけど、
それを世間では束縛と言うんじゃないですか?苦笑」

「じゃあ…、ごめん! 束縛する!!」

「……笑」

「あ、あとね、これ超ーー大事なんだけど!
今後、告白してくるヤツがいたら何て言うつもり?」

「…ごめんなさい。」

「……30点。」

「彼氏がいるので、ごめんなさい。」

「…60点。」

「厳しいなぁw…ちなみに模範解答は?」

「オレと付き合ってます。彼氏以外興味ありません。
二度と話しかけてくんなバーカ!!」

「……やばwww
60点の解答を採用させていただきます。笑」

「でも、究極は…
オレと一緒にいつも笑ってくれてれば
それでいい。。。」




待ってて。
キミの理想を必ず超えてみせるから。




だからずっと、
オレの隣で
オレだけを見ていて―――…。







❤Fin❤



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