第2章 記憶喪失 イソップ・カール
エマ「あ!いいこと思いついたなの!サバイバーのみんなは日記を書いているはずなの!イソップ君はそれを読んでみると何か思い出すかもしれないなの!」
今まで何か考え込んでいたようなそぶりを見せていたウッズさんがカール君に日記を読んでみることを提案した。
たしかに、自分の書いたものを読んでみると何か思い出すかもしれない。
エミリー「そうね、自分の過去に触れてみることは大切よ。読んでみるといいわ。」
ナワーブ「、、、じゃあ、部屋、行くか?」
『あ、、はい。』
ナワーブ「、、おう、じゃあこっち。」
イライ「、、、」
ナワーブ君はかなり落ち込んでいる。
ウッズさんもいつもの明るい笑顔が少し無理をしているような笑顔だ。
ダイア―さんもカール君を不安にさせないためだろう。笑っているが、やっぱり心配している様子がにじみ出ている
カール君は少し動揺している様子だ。無理もない、、何も知らないんだから。
私は、、どんな顔をしていたのだろう、、、、