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アクロ★バティック!【黒子のバスケ】

第9章 いつだって真剣勝負でしょ!2


アインちゃんが言ってたっけ。

私はバスケのことになると性格が変わるって。


確かにそうかもしれないね。


準備運動の代わりにその場でバック宙を決める。

やっぱり髪が長いとやりにくいな~…

でも仕方ない。



さて、どうしようか。

相手は二人。大我くんはもちろんだけど、テツヤくんも私より20㎝ほど高い。


まだ、飛べるかな?さすがに最盛期よりは無理かもしれないけど。

軽くジャンプして靴、床、関節の具合を確かめる。


よし!いける!!

少なくともゴールには届きそうだ。


前の二人を見据え、私は挑戦的に微笑んだ。


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