第2章 はじまり
10分程車を走らせると綺麗なホテルが見えてきた。
車を停車させて、運転手の人に連れられホテルに入り
ロビーで手続きをして貰い、運転手の人にお礼を言って別れた。
部屋に入ると中は1人用の部屋になっていてビジネスホテルよりも豪華な感じだった。
フカフカのベッドに仰向けになって飛び込む
『疲れたなあ』
目覚めたらあんなよく分からない怖い場所に居て、そこから必死になって走っていって、たどり着いたのはまさかの米花町。
そして早速コナン君に出会って(目を付けられて)しまって…
でも私は…組織の人間でもなんでもないし
ただ…この状況を話しても理解して貰えないだろうけど、それでもあんな場所よりかはこうして綺麗な場所で
監視下だとしても安心感で胸がいっぱいだった。
明日になったら誰か尋ねてくるのかなあ
どう話せばいいんだろう。
なんて事を考えながら眠りについた