第5章 交差
繋がったままお互いに肩で息をしながら、微かに差し込む月の光に照らされ
顔を見合わせて微笑みあった。
「はぁ、はぁ…みなみさん…」
『んっ…沖矢さんこそ、』
膣から抜こうとする沖矢さん自身が離れていくのが嫌で、ギュッと絞めたら
仄かに、中で膨張していくのを感じて…
「ッ…全く、みなみさん。…貴女という人は…」
『はぁ…はぁ、沖矢さん…』
沖矢さんに息を切らせながら笑って見せればさっきよりもまた中での主張が激しくなっていって。
それを感じる度に沖矢さんの腰に回してる足にも力が入る
軽く唇が重なり合って、沖矢さんの首に両腕を回したら背中に腕を回され
そのまま抱き上げられる。
『んっっ…!あぁっ、んっ、っ…!』
また深く唇を重ね合いながら両腿を沖矢さんの両腕でしっかりと支えられて、私も沖矢さんの首にしがみつく様に腕を巻き付けると
今度は光の差さない壁際に押し当てられると背中がひんやりとする。
『んあぁっっ…!、あっ、あぁっ…!あんっっ、、あぁんっ…!』
さっきよりも密着していて、下から突き上げてくる度に沖矢さん自身が子宮口に当たって…
『ひゃぁっ…っ!あっ、あぁっっ!んっ…っん、あんっ、あぁっっ…、』
「はぁ…は、みなみさん…ッ、そんなに…締めては…」