• テキストサイズ

スモーカー【名探偵コナン】

第5章 交差


暗い部屋の中、舌を絡めながらそのまま近くにある
大きなテーブルの上に置かれた物を沖矢さんが片手で乱雑に退かし


足を腰に回したまま仰向けになる様に横にさせられ、少しして唇と体が離れると吐息混じりにセーターを脱ごうとする沖矢さんを感じて


起き上がり、セーターの裾を掴む沖矢さんの手に上から重ねて脱がすと

官能的なムスクの中にどこかスパイシーな香りの漂う熱を帯びた体は、硬くて鍛え上げられた腹筋と胸筋にやっと触れる事が出来て


沖矢さんの体に腕を回しながら腹筋から唇を吸い付かせていくと、ベルトを外す音が聞こえて。


胸筋へ リップ音を鳴らせば下から顎を掴まれて

「みなみさん」

また唇を重ね合わせながら優しく後ろへ倒され

首元に何か見えた気がするけど、それも今はどうだっていい。


両手を頭上に上げられたまま沖矢さんの右手で抑えられて

左手を頬から首筋、鎖骨へと滑らせて行き、ブラ越しに大きくて温かい手で乳房を包むように揉まれる。


薄い生地越しに伝わってくる手の感触は
たった数時間程前の零との記憶ともリンクしそうになって…


早く沖矢さんで満たされたくて。
/ 364ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp