第5章 交差
徐々に力を増す愛撫によって薄い生地越しに蕾が刺激されていくのを感じる
『んっ…ん…んぁ…っはぁ…』
口内を弄り合う様に舌を絡めながらも声が漏れると、乳房の蕾だけを指先で触られて腰が軽く浮くと硬くなった沖矢さんの欲棒がショーツ越しに当たって…
早く沖矢さんのモノが欲しくて。
溢れる様なお互いの唾液を吸い取られるとブラをズラされ今度は直で蕾を刺激される。
『んぁっ…!…ふぁあっ…あ、んっ…!…』
唇の隙間から声が漏れる度に沖矢さんの指は蕾を弾いたり転がしたり少し爪を立てて掻いたり。
「みなみさん…可愛らしい…」
カーテンの隙間から差す満月の光は、丁度テーブルの上で鳴くみなみを照らしている。
その赤い下着で降谷君と楽しんでいたのか?あの時こんなデザインの物を買っていたとはな。
降谷君との事が無ければその下着をもう少し楽しんでいたが…
残念だ。だが沖矢で良かったな、俺だったら降谷君と楽しんだ下着なんか直ぐに剥ぎ取っていたぞ
両手を抑えつけている沖矢さんの手が離れたと思えば、背中に手を回されホックを外し沖矢さんの手によって剥がされたブラは下に落とされた
何も纏っていない状態は沖矢さんの熱を更に直で感じる事もできて。
私の左手と沖矢さんの右手だけ指を絡めて繋ぎ、左手の人差し指と中指で蕾をキュッと挟まれながら乳房を揉まれる。