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スモーカー【名探偵コナン】

第3章 初めまして


昨日はシャワーを浴びて、これから起こることや沖矢さんの事を考えてたら気付けば眠りについていた。

時刻は午前7時半

体も頭もスッキリ目覚められて気分も良くて、まあ今だけだろうけど仕事も無いから自由で、こんなに良い日々を送ってもいいのか少し不安にもなった

運ばれてきた朝食を食べ終えた事だし、朝の散歩でもしようかな

服装はまだそのままだけど朝だし、後で買いに行くから良いよね
沖矢さんに連絡も…まだ朝だし、買い物の時に連絡しよう。

透明カバーのついたスマホに一応千円札を折って仕舞い
そのまま手に持ってホテルを出た。

今日も散歩にはもってこいな晴れ日より
大きく深呼吸をして米花町の空気を体内へ。

こうして落ち着いた状態で米花町を散歩するのは初めて
昨日とは少し違う、そんな日を楽しもうと思った。

特に散歩ルートは決めてないけれど成る可くホテルに戻りやすい様な道を歩いていく。

小学生の登校時間でもあるから歩いてると小学生とすれ違ったり。
この辺はコナン君達少年探偵団の通う帝丹小学校かな?

小さな体で大きなランドセルを背負う小学生を横目に懐かしい気持ちにもなりながら目に入った公園へ。

ベンチに座って少し休憩してると

「あれー?もしかして」

聞き覚えのある声で後ろから誰かがやってきた。

「あ、やっぱりお姉さんだ!」

私もやっぱりコナン君だろうなって思ったよ
でも、あれ以降だったから何て話そう?

『あ、おはよう』

「おはようお姉さん」

ランドセルを下ろして隣に座るコナン君

『えっと、この間は色々ごめんね。それと、救急車を呼んでくれたのも…』

「いいよ、僕の事知ってるんでしょ?」

なんて呼ぶべきか今更迷っていたら流石はすぐに察してくれたコナン君

『うん、コナン君。改めてこの間はごめんなさい、そしてありがとう』

「ううん、みなみさんが無事で良かったよ」

『え、私の事…』

「昴さんからみなみさんの事は色々聞いたよ」

なるほど、やっぱり沖矢さんとコナン君だよね
安室さんとは共有してないのかな?
映画の時は2人で協力してたけれど…

『そっか…まあ、本当に沖矢さんの言う通りで…こんなの信じて貰える訳ないのは分かるんだけど、けど私にはそれ以外には無くて』
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