第18章 幕開け
開会式を終え、試合は明日からとなった。
今から帰って明日の準備をしようと思っていたらテツヤに呼び止められた。
黒「玲さん。
赤司君から連絡があって広場に呼ばれました。」
玲「そうなん?
いってらっしゃい!先輩達には言っとくよ」
黒「いえ、玲さんもよばれています。」
玲「え?うちも?」
黒「はい。なので一緒に来て欲しいです。」
玲「わかった。」
・・・緊張する集まりやな
火「おい。俺も行くぜ」
大我がいきなり話に入ってきた。
キセキの集まりなんかにこいつ連れて行ったら問題が起きる気しかしない。
玲「まじか。うちはいいけど」
チラッとテツヤを見たら頷いたのでどうやらオッケーのようだ。
火「うっし。んじゃ行くか」
と、大我があるきだした。
黒「火神君。そっちじゃありません。こっちです。」
テツヤが違う方向を指差した。
火「なっ、早く言えよ!」
玲「あんだが勝手に進んだたんやろ」
火「うっせ。
おい、黒子行くぞ!」
黒「はい、着いて来て下さい」
3人はキセキの集会へと向かった。