第18章 幕開け
桃「玲ちゃんとゆっくり話せるの久振りだね!」
玲「ほんまに!」
私たちがやって来たのは駅前のパンケーキ屋さんだ。
玲「流石、よさそうな店知ってるわ!」
桃「そんなことないよ!
ちょっと前にテレビのCMで見ただけだから!」
確かにCMで見たような覚えがうっすらとあるが、興味がそんなに湧かなかったのであっさりスルーしていた。
こういう所から女子力の差が着いて行くんだなーと感心していた。
そうしてるとテーブルに注文したパンケーキが運ばれてきた。
さつきちゃんのはパンケーキにイチゴとバニラアイスが乗っておりその上にストロベリーソースがかけられている。
私が頼んだものはマンゴーとアイスが同じく乗っててその上にマンゴーソースがかけられている。
玲「おー!美味しそう!!」
桃「うわぁ!早く食べよ!」
頂きまーす!と手を合わせて一口頬張った。
フワッフワのパンケーキに絡まる甘酸っぱいマンゴーソースがマッチしててめっちゃ美味しい!!!
2人で目を輝かせながらパクパクと食べて行った。
一口ずつ交換したりもして楽しく過ごした。
玲「ふぅ、美味しかった〜」
桃「だね〜」
食後の紅茶を飲みながらまったりとくつろいでいた。
お腹いっぱいになり、少し眠気が来てて気持ち良くなってる時にさつきから爆弾が投下された。