第4章 黄色のキセキ
私は着替えて体育館に戻ってきた
玲「ごめん、お待たせ!!うわ!」
走って中に入ったら何故か女子のギャラリーが増えていた
先輩達も抑えきれなかったようだ
・・・え、おおっ!
そんなに人気あるんだ黄瀬くん…雑誌とか見ないから知らなかった
というより、さっきから女子の視線がイタイ!
黄「大丈夫っスよ!はじめようっス」
女「きゃー!黄瀬くーん!こっち向いて〜!!」
「ちょっ!あの女黄瀬くんのなんなの!!」
ほかにもいろいろな声が聞こえる、耳はかなり良い方で、人の声をよく聞き取ってしまう。目とかは悪い方なのに
玲「わかった」
・・・うーん、やりにくい…
まあ、勝負が始まれば聞こえなくなるからいいか