• テキストサイズ

孤独なキセキ

第17章 青vs黄




黄「…玲っちはこの試合、俺が勝てると思うっスか?」


玲「さあ?それはわからんかな。そんなの分かってたら試合する意味ないし」


黄「はは!そうっスね。
俺的にはここは勝てるって言って欲しかったっスけどね!」
・・そうっスよね。一回も勝ったこと無くても今回勝てる可能性が無いわけじゃない。


玲「んー、だって嘘はあかんやろw
それに相手は青峰のいる桐皇や、
はっきり可能性を言えば五分五分ってのが妥当やろ。」
・・五分五分に持って行くのにも段階が必要やけどな。


黄「はっきり言ったっスねー。
でも、玲っちがそう言うならそうなんスね。
俺頑張るっス!!」
・・今言ったら玲っちはちゃんと返事くれるかな
2人きりになることなんて滅多に無いし。



そう元気に宣言したかと思ったら涼太はまたしても何かを思案しだした。



玲(今日の涼太考え事多いなー。めっちゃ珍しいねんけど。そんだけこの試合がデカイんやな)



試合まで時間があることを確認してから涼太のペースに合わせて話し出すのを待っていた。
/ 329ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp