第16章 地獄の合宿
翌日、私は朝早く起き出して1人、体育館のコートで練習していた。
そして、ついに新たな技を完成させることができた。
玲「はぁはぁはぁ!やった!!できた!!」
・・・一歩進めた!!
私はガッツポーズをした。
玲「って、そろそろ掃除しないと朝ごはん作るの間に合わへん!」
私はモップで自分の汗で濡れてしまった床を拭いてから台所へと向かった。
そして、リコ先輩と朝食を作っているときに技が出来た事を伝えると午前の練習の時に見せて欲しいと言われた。それに私は二つ返事で答えた。
今、私は大我を相手にボールをついている。
リ「今なら秀徳が外周に出てるから大丈夫よ。火神君相手に見せて欲しいわ」
・・一体どれほどの技を身につけたの?楽しみでしょうがないわ!!
玲「はい!全然大丈夫です!」
・・相手に不足なし!
火「絶対に止めてやるぜ!」
そういい私たちは構えた。
今回の1on1は私がオフェンスだ。