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孤独なキセキ

第16章 地獄の合宿




玲「よし、高尾が風呂から出たから部屋まで送るわ!」



高「え?いやいやいや、いいからんなの!それ普通、男が女にやることだからな!!」
・・なんで玲ちゃんこんなに男気に溢れてんだよw



玲「言われてみればそうやけど、うちがこんな時間まで練習付き合わしてもうたから責任持って送らなあかんなと思って」
・・・別にこの建物の中なんて危険ゼロやろw



高「大丈夫だって!てか、玲ちゃん着いてきた方がたいへんな事になっから!!」
・・こいつ男子部屋なんかに連れて行ったら俺が先輩達に怒られるわ!てか既に帰ってない時点でアウトだぜ!!



玲「そんなもんなん?迷惑になるんやったら辞めとく…。
何かうちで手伝えることとかやって欲しいことあったら言ってな?協力するから!」



高「まじで!!
んじゃオフ重なったら遊びに行こうぜ!!」



玲「ん、オッケー!どこまで声かけていい?テツヤ達とか誘っていい?」
・・・ん?それってお礼になるんか?



高「ちょ、2人な!2人!!」
・・危ねえ!



玲「そうなん?ん、わかった!予定開けるようにするわ〜」
・・・高尾と2人か〜、楽しそうやな!楽しみやわ!



高「まじで!よっしゃ!!
ドタキャンとからなしな!」



玲「はいはいwわかったからそろそろ部屋戻り?寝た方がいいで」
・・・そんなに喜ばれるものなんやw



高「そうだな。そろそろ帰るわ!
風呂サンキューな!マジ 助かったw」
・・玲ちゃんとデートの約束ゲットだぜ!!







そう言って高尾は部屋を出て行った。

私はそれを見送ってから風呂に入り、次の日に備えて寝ることにした。
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