第15章 球技大会!!~番外編~
さてこれで殆どの種目は終了した!
後残るはドッジボールだけだ。
これは割と楽しみだったりしたのだがちょっと問題が発生した…
玲「う“ぅ…ヤバイ………」
火「おい、どうしたんだよ?
もうすぐだぞ?」
玲「お腹がめっちゃ…………痛い。」
黒「それは大丈夫ですか?保健室行きますか?」
玲「うっ…でも、…今から私の代わりに出てくれる女子探すのって」
そう、私は今物凄い腹痛で死にかけてる。
なんでこんな事になってるって?
それは昼ごはんの時に家から持ったきた牛乳が原因だと思う。
その牛乳は消費期限が切れてたのだ。
でもたった3日だ!!
捨てるのは勿体無いし、まだ飲めると思って持ってきたのだ。
でも保存方法が悪かった。
家なら冷蔵庫で冷やされてるから無事だが、この暑い時期だ。常温なんかで置いてたら消費期限が切れてなくても危ない…。
そんな中、切れたのを置いてたらそりゃ腐る。
そして私はそのことに気づかずに飲んでしまったのだ。
そして現在に至る。
玲「うぅぅ〜……ヤ バイ」
・・・クッソ〜!あの牛乳飲まんかったらよかったぁぁ!!
黒「確かに今から探すのは大変ですが、こんな状態の玲さんを出すわけには行きません」
火「お前休んでろ。ドッジボールなら1人減っても大丈夫だろ」
玲「っでも…」
腹痛に顔を歪めながら私は試合を棄権することを渋っていた。