• テキストサイズ

孤独なキセキ

第15章 球技大会!!~番外編~








さてこれで殆どの種目は終了した!
後残るはドッジボールだけだ。



これは割と楽しみだったりしたのだがちょっと問題が発生した…








玲「う“ぅ…ヤバイ………」







火「おい、どうしたんだよ?
もうすぐだぞ?」

玲「お腹がめっちゃ…………痛い。」

黒「それは大丈夫ですか?保健室行きますか?」

玲「うっ…でも、…今から私の代わりに出てくれる女子探すのって」




そう、私は今物凄い腹痛で死にかけてる。
なんでこんな事になってるって?
それは昼ごはんの時に家から持ったきた牛乳が原因だと思う。


その牛乳は消費期限が切れてたのだ。
でもたった3日だ!!
捨てるのは勿体無いし、まだ飲めると思って持ってきたのだ。


でも保存方法が悪かった。

家なら冷蔵庫で冷やされてるから無事だが、この暑い時期だ。常温なんかで置いてたら消費期限が切れてなくても危ない…。
そんな中、切れたのを置いてたらそりゃ腐る。





そして私はそのことに気づかずに飲んでしまったのだ。




そして現在に至る。













玲「うぅぅ〜……ヤ バイ」

・・・クッソ〜!あの牛乳飲まんかったらよかったぁぁ!!



黒「確かに今から探すのは大変ですが、こんな状態の玲さんを出すわけには行きません」



火「お前休んでろ。ドッジボールなら1人減っても大丈夫だろ」



玲「っでも…」










腹痛に顔を歪めながら私は試合を棄権することを渋っていた。




/ 329ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp