第15章 球技大会！！~番外編~

その様子を見てた高尾が大爆笑していた。




高「ちょっ！玲ちゃん もうやめてあげてwww
てか俺のためにも！！」




このままじゃ死んじまうっ！と悶えていた。





とりあえず私は高尾の言う通りに追いかけるのをやめた。

そして落ち着いたかなと思ったら唐突なことを言い出した。




高「ねえねえ俺は？」





といきなり聞いてきた。
「何が？」と問い返したら「俺はどこがカッコいい？！」と聞かれた。かなり食い気味である。




玲「ああ、そんなことか〜
高尾はやっぱり緑間とコートで戦ってる時やな〜！
それと、どう考えても死角やん！ってとこからスティールするとこ！
あれ見ててスッキリする！
されたら腹立つけどw」


高「まじ！緑間も入ってるのがあれだけどちゃんと俺も男としてちゃんと見てもらえてるっつーことだよな？な？」
・・っしゃ！




そう、グイグイ聞かれた




玲「そもそも男としか見れないやろ？
え？女の人なん？それやったら色んな意味で驚き」



高「ちげぇーよ！！！」

・・見られてるならよかったぜ！チャンスはあるな！


緑「高尾、お前女だったのか…」

・・俺の方こそ高尾と同列ということは気に食わんが、玲にそう思われるのは悪くないのだよ



高「ちょっ！w真ちゃんがボケるとかレアだけど今わいらねぇよ！！」






珍しく緑間が高尾をいじるというレアな状態となった。


そうこうしているうちに目的のコートまで来た。




そこからは２チームに分けてミニゲームを何回かした。