第15章 球技大会!!~番外編~
その道中。
玲「あ、これは涼太に悪いことしたな。
バスケはしたかったやろうし…」
火「あれは基本あいつが悪りぃんだからいいんだよ!気にすんな!」
黒「火神君の言う通りです」
高「黄瀬のやつなんであんなにモテんだの!ズルいぜ!」
玲「君らディスリ過ぎやってww」
緑「フン、黄瀬がいたらうるさいからちょうどいいのだよ」
玲「1番最後の人のが酷いな〜w
別に君らもカッコいい部類でしょ?
顔のスペックは高いんやからw
やねんからそんなに言ったらんでもw」
私がそう言うと皆に一斉に見られた。
「え?」とわけがわからなくてハテナマークを浮かべているとテツヤが何やら緊張した面持ちで口を開いた。
黒「玲さん。それは本当ですか?」
玲「うん、本当やで?なんでこんなことでウソ言うんよ。
テツヤとかやったらパスしてる時のキリッとした顔とかカッコええしね」
そう言ったらテツヤは私から目をそらしてしまった。
玲「あり?どうした?」
黒「…ありがとうございます。」
玲「何故に礼?
てか、顔赤ない?」
トコトコとテツヤを追い回して見たが逃げ回られた。