第15章 球技大会！！~番外編~

最初にテツヤが気づいて声をかけて来た。



黒「あ、玲さん。おめでとうございます。
それと、良かったですね」



玲「うん、ありがとう！
テツヤには色々お世話になったわ〜」

・・・テツヤが流花に私のことを話してくれてなかったら過去の繰り返しになっていたかもしれない




緑「フン、あんな試合は勝って当然なのだよ。」


高「おいおい真ちゃん！さっきは褒めてたじゃん！


スピードが全開じゃなくてもこれ程の差をつけれるのか。
それにあれほどまでに華麗に動けるとは、さすがなのだよ。


つって！」


緑「おい！そんな事は言っていないのだよ！！」


高「言ってたじゃねえかww
ここでツンデレなんて出さなくていいんだよww」





賑やかな2人もこちらに近づいて来た。




玲「マジで？真ちゃんに褒められるのは嬉しいw」


緑「だから言ってないと言っているのだよ！！
高尾、お前はもう黙るのだよ！！
それと真ちゃんと呼ぶな！
薄ら笑いもやめるのだよ！！！」




私と高尾はケケケと言った感じで笑いながら緑間の追撃から逃げていた。

すると、



黒「緑間君、嘘はいけません。
確かに緑間君は玲さんを褒めていました。
多少の脚色はついていますが差異は無いと思います。」



テツヤが声をだした。



緑「いきなり現れて黒子もやめるのだよ！！
驚いたのだよ！」


黒「僕はずっとここにいました。
後から来たのは緑間君達です。」



少し怒ったかのように頬を膨らませて緑間に言い返した。





すると、今までここにいなかったのが不思議な奴らがギャーギャーと大きな声を出しながらこっちに駆け寄ってくるのが見えた。