第15章 球技大会!!~番外編~
「やった!勝ったね!!」
「先輩クラス相手に勝てるとは思ってなかったよ〜」
玲「おいおい、勝負やねんから誰が相手でも勝つ気で行かな!」
鈴「私は勝てるってわかってたけどね!
玲もいるしね!」
・・でも、玲の動きが私達に意識的にか無意識かはわからないけど合わせて遅くなってるのがわかる。
昔は私達を信じてくれてたんだ…私達なら着いて来てくれるって。
なのに今じゃ私達に合わせて全力を出せてない。それだけ信頼を失っているんたろう。
……今更気づくなんて遅いけど前のようにとは言わないから、あなたの力になりたい
玲「うちだけの力じゃないんやから!この勝利は皆で取ったんやから!!」
私はクルクルと回りながらものっすごいハイテンションでニコニコしながら皆に満面の笑みでそう言った。
皆で体育館を出ると外でテツヤ達が待っていた。