第15章 球技大会!!~番外編~
審判はなんとリコ先輩だった。
玲「!?先輩が審判なんですか!」
リ「ええ、そうよ!私の審判は厳しいからファールで退場なんてしないようにね」
と、にこやかにそんなことを言ってくる。
玲「お手柔らかにお願いします;」
・・・うわぁ、めっちゃ厳しそうや
そうこうしているとリコ先輩に早く並んでと言われて私たちは急いで整列した。
私たちの相手は高2だ。
「「お願いします!!」」
審判の合図で私たちは挨拶を交わした。
さあ、ジャンプボールが投げられれば試合開始だ。
リ「チップ・オフ!!」
ピィィ!
という笛の音と同時にボールが高く上げられた。
まずジャンプボールは相手の先輩に取られた。
「ごめん!届かなかった!」
玲「大丈夫や、ジャンプボール取られたからて点入れられたわけじゃ無いからな!」
私たちはボールを追いかけた。
鈴「玲、あなたなら追いつけるんじゃない?」
玲「もち!」
私は返事と同時にスピードを急速に上げてマークしてこようとしてる先輩たちを振り切ってボールに追いつき、素早く奪い取って流花に投げた。
玲「そんな遅いドリブルに負けたらキセキの皆に笑われるわ」
すると流花はボールをキャプテンにパスした。
そしてボールはキャプテンがスリーのラインから投げ、綺麗な弧を描いてネットをくぐり抜けた。
先制点は私たちだ!