第12章 創立者がやって来た
リ「そうなのよ、今日来るって言ってたからもう来ると思うんだけど」
そう、言った矢先に体育館の入り口に人影が現れた
黒「あの人じゃないですか?」
そこには誠凛のユニホームを着た人が立っていた
日「なんでユニホーム着てんだよ!あいつ!」
黒「玲さん、あの人昨日の人じゃないですか?」
玲「ん?あーほんまや、昨日の人や!!」
・・・あの人、このバスケ部の創立者やったんか!
み、見えへんかった…!
そうこう言ってる間に私たちの所までやってきた
木「やあ!」
バシッ!
日「やあ!っじゃねぇよ!なんでお前ユニホーム着てんだよ!!」
木吉先輩は日向先輩にはたかれた
木「痛ぇよ日向〜!」
日「お前が悪い!」
リ「あー!2人とも今はそんなことしないでいたから!後で思う存分やって頂戴!!
それより鉄平!自己紹介!」
木「ああ、そうだな!
俺は木吉鉄平!……
リ「あー!!長いっ!!終わり終わり!!とりあえず皆わかったわね!今日から練習に木吉も復帰するわ!」
そう言ってリコ先輩が木吉先輩のやたらと長い自己紹介を切って終わった
と、思いきや