第12章 創立者がやって来た
ニコニコしながらこちらに向かって来た
?「ああ、そうだな!俺は木吉鉄平だ!よろしくな!」
玲「はあ、えっと私は咲良玲です」
・・・んー、不審者ではなさそうだけど、なんか変な人?なんかなぁ
それに先輩っぽい?
木吉先輩(?)は私がさっき撃ったボールの元に向かいそのボールをクルクルと指で回し出した
木「そうか!ところで君は何をしてるんだい?」
玲「えっと、バスケの練習ですね」
・・・バスケ経験者なのかな?
木「マネージャーじゃないのかい?」
玲「うーん、一応マネですけど試合にも出てますよ」
木「ほお!凄いな!選手もマネもしてるのか!!」
玲「はあ、ありがとうございます。でも、そんなに凄く無いですよ…」
・・・皆の力になれてるかわからないし…もっと力になりたいけど。
どうしたらいいかわからない…
少し俯いてそう答えると思いもよらない言葉が返ってきた