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【短編集】海を見に行こう

第9章 モブリット生誕記念『今日の主役』


あれよこれよと気持ちを伝える料理について話していると休憩時間もすぐに終わり、聴取に戻った。

やがて聴取も終わるとリヴァイ班の皆さんは席を立つ。

「応援してるからなージェス」
「私も!」
「せいぜい、ない知恵を搾って努力でもするんだな」
「ほら、お前ら後ろが詰まってるんだから早く進め」

エルドさん、ペトラさん、オルオさん、グンタさんの順に退出していく。まるで嵐のような人達だった……。けれど、お陰様で計画の空白が埋められたので感謝の気持ちを込めて敬礼で送りだす。

最後にリヴァイ兵長が部屋を出ようとしたけど、こちらを振り返ったので、また掃除について怒られるのだろうかと身構えた。

「まあ、精々……悔いのないように行動するんだな…」
「は、はい!」

予想外の言葉に肩の力が抜けていく。
部屋に1人になると、兵長は思ったより人間らしい人なのかもと独りごちた。

完成した計画書を見つめながらベッドに入る。
できる。きっと副長を驚かせられる。だってみんなと知恵を出し合って最高の計画にできたから。

明日は買い出しに、また街に繰り出す。ついでに本も返却してしまおう。
うつらうつらしてきたので、そのまま瞼を下ろして眠りにつく。



夢の中では、大好きなモブリットさんがパーティー会場で笑っている姿を見た。
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