第4章 閉ざされた心
ー朔哉部屋ー
ふと時計を見ると夜中の3時くらい。
朔哉
「って事は…向こうは朝の10時くらいか…。つかこっち着いて早々風邪引くとか最悪過ぎる…。」
ロスとの時差は16時間。
とりあえず有希子さんにメールを送信する。
じゃないと怒られるからな…。
朔哉
「それにしても新ちゃん遅いよなぁ~。」
あっ!そうだ!
新ちゃん脅かしに行こう♪
高熱のせいかテンションハイな朔哉。
ー新一視点ー
新一
「おかしいな?確かこの辺に…」
ゴソゴソ…
新一
「…やっぱ無いか…。」
となると
新一
「病院行きだな…。」
とその時だった。
ズドドドドドッ…
新一
「…嫌な予感しかしねぇ…。」