第3章 ぬくもり
新一
「?おっかしいな?博士のやついねぇのか?」
何度も呼び出すが電話に出てくれない。
新一
「…ダメ元でメールしてみるか。」
時計を見ればもうすぐ8時半になるとこだった。
新一
「…賭けだな。」
ー毛利探偵事務所ー
蘭
「もぉ~!お父さんったらまた麻雀?」
小五郎
「面子が足りないから声が掛かったんだよ!じゃ行ってくる!」
蘭
「あっ!ちょっと!お父さん!」
小五郎
「戸締まりはしとけよ~!」
蘭
「もぉ~。」
♪~
蘭
「メール?こんな時間に誰だろ?」
頭に?を浮かべながらメールを見てみる。
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名前:新一
件名:
本文:
朔哉が熱出して倒れたんだ。
でも俺1人じゃちょっと無理があるから…
その…手伝いに来てくれねぇか?
博士も居ないみたいなんだ。
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蘭
「!嘘!?大変じゃない!」
新一からのメールにビックリしつつも気付けば体は勝手に動いていた。