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私が帰る理由

第11章 ※第二次試験


火影室

「カカシよ。来てもらって悪いな。
実は木の葉に大蛇丸が侵入した」
「なんですって!」
「ヨルが追っていった。帰還した炎からの情報によると、大蛇丸とヨルは交戦中らしい」
「それでは、オレも現場へ!」
「嗚呼.....流石に大蛇丸となるとな。炎が居場所を知ってる。炎、道案内を頼んだぞ」
「主人の為だからな..........。
カカシ坊。久々だな。遅かったら置いていくぞ」
「頼んだよ。炎.....」
「それとじゃカカシ.....お前の暗部時代の後輩2人も連れていけ」
そういうと、瞬時に片膝をついた暗部2人が現れた。

「カカシ先輩.....お久しぶりです」
「お前達.....行くぞ。相手はあの大蛇丸だ。気を抜くな」
「坊主ども。そろそろいいか。主人の元へ行くぞ」
そう言い、4人は火影室を後にした。





死の森

先頭を炎が道案内。次にカカシ、暗部の2人の順番に、木から木へ飛び移りながらヨルの元へ向かう。

クンクン.....!
「止まれ」
炎が号令をかけ、皆が一斉に止まった

「どうした炎?」
「..........カカシ坊.....主人は無事じゃ...............だが、余り主人を虐めるなよ?」
「どう言う事よ?」
「会えば分かる.....そこの2人に見せるのは私も嫌だが仕方ない」

再度動き出す



「カカシ坊.....この先に主人がいる。お前の事を思って、私は此処で消える」

「...............ありがとう。炎」

「カカシ坊.....釘を刺しとくが.....
主人を泣かせたらお前を食い千切るからな」

「大丈夫だよ。オレはヨルに甘いからね。道案内ありがとう炎」

「主人の為だ」
ポンッ!煙と共に炎が消える

「カカシ先輩?一体なにが?」
「お前達気を引き締めろよ」



居た!ヨル
大蛇丸の気配はないな.....

3人はヨルの元へ降りる
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