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私が帰る理由

第11章 ※第二次試験


頭に浮かび上がるのは



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幼き頃の何度も殺しにきた忍び達

そして血飛沫と断末魔が木霊し、一族が滅んでいく姿

木の葉の額当て
  「お前は一生木の葉に仕えろ」

一生消える事がない忌まわしい過去

『ヨル』
幼き頃、私を1人の人間として大切にしてくれた
ミナトやサクモ.....カカシ

.........
...............
....................




「恨んでると言えば、私を道具の様に使った





木の葉に恨みがある」






「ふははは.....貴女本当に木の葉の忍び?
まぁいいわ。木の葉が嫌になったら私の元に来なさい。貴女ならいつでも大歓迎よ」
ヨルは大蛇丸の首元から、三叉槍は外した。

大蛇丸は、印を結ぶと土の中から大量の蛇が出てきた。
その蛇達は一斉にヨルへ向かう。しかしヨルはされるがままに、蛇がぐるっと身体に絡みついた。

「あら?抵抗しないの?」
「殺気が無かったから」
「えぇ.....殺すつもりも、攫う気もないもの.....」
大蛇丸はゆっくりとヨルに近づく




「ただ.....

ヨルちゃんを

感じたいの」
そう言い、愛おしくヨルの頬を撫でる
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