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私が帰る理由

第11章 ※第二次試験


死の森の奥
アンコと大蛇丸が一戦交えるが、明らかに大蛇丸が優勢。圧倒的強さ。
アンコはかなり負傷しており、自分では到底敵わない相手と思ったのか、戦いを放棄した。
大蛇丸もそんなアンコに興味はなく去ろうとする。
だが、その前に猛スピードで、三叉槍が刺さる。 

この三叉槍。間違いない!

「待て大蛇丸」
「あらあら.....今日は楽しい日になりそうだわ.....久しぶりね、ヨルちゃん」

大蛇丸は木の上を見上げる。
そこには大木に立つ、ヨルの姿があった。

「何故、木の葉に来た?答えろ」
「その上から目線。相変わらずね。」
「質問のだけ答えてほしんだが.....だが、まぁいい.....目的は色々ありそうだし.....吐かせるだけだ」
ギロリと邪眼が大蛇丸を捕える。

「いい眼ねヨルちゃん.....私は貴女も欲しいの」
「"貴女も?"..........成程、此処に来たのは部下の補充か.....アンコに付いてる呪印.........唾をつけているとは貴方らしい.....」
そう言うと、ストンッと大蛇丸の前に降り立つ。
「流石ヨルちゃん...話が早くて助かるわ」

「主人」
炎が心配そうに言う。

「炎はアンコを連れて安全な場所へ行け。」
「御意」

炎の背中にアンコを乗せ、姿が消える.....



「可愛いヨルちゃん。少し私と遊びましょう」


静寂が静かに包み込む.....

ダッ!
ダッ!

2人同時に駆け出した
ヨルは瞬時に刺さっていた三叉槍を持ち、振り下ろした。大蛇丸はクナイで攻撃を受け止める。

ギギキィ.....三叉槍とクナイが軋み気合い火花を散らす
ヨルは邪眼で大蛇丸を睨んだ。

大蛇丸は受け止めたクナイで、ヨルの攻撃を横へ流し、体制を立て直す為、距離を置き
潜影蛇手(せいえいじゃしゅ)
服の袖から大量に、蛇を出しヨルへ攻撃する。
しかしヨルは避ける事無く、そのまま立ち
白壁(しらかべ)
自身の周りに、半透明な壁を造り攻撃を塞ぐ
「!!」

「私は少し貴方と話たい。

..........逃げるなよ」

飛雷神の術

瞬時に大蛇丸の背後を取り、三叉槍を大蛇丸の首につけた。

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