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私が帰る理由

第10章 第一次試験


「全く.....アンタにはいつも翻弄される.....
俺の拷問と尋問が通じなかったのは、ヨルだけだ。悔しいが.....」
イビキは唇でヨルの綺麗な首筋にむちゅと噛み付く

「やぁ.....あんまり、痕つけるな....カカシが煩い.....」
「言ってやれ.....嫉妬深い男は嫌われるぞってな」
「言っても直らん」

ヨルの服の裾からイビキの手が入る
更に、下着にも手が入り直に双丘を揉み出す
揉みながら、頂を指で弾く

「ぁっ.....イビキぃ.....は、あ、.....やぁ」

「ヨル.....こんな事されに.....オレに会いに来たのか.....?」

「違ぅ.....素直に..........会いたかっただけ.....」
潤む目でイビキを見つめる
「!!」
たく.....拷問してる側が、いつの間にかこっちがされる側になる。.....無意識なのかヨルの恐ろしい所だ

「たく.....カカシに泣かされたら.....オレの下に来い」
「?」
「その時は.....お前を甘やかしてやる」
イビキの低い大人な声で、ヨルの耳元で囁いた

そしてヨルの頬へキスを落とす
イビキはそれ以上する事無く、手を引っ込めヨルの上体をお越し、ふんわりと抱きしめる。

「ヨル.....」
「なに.....」
「オレは我慢強い性格だ。だがいつかお前を音もなく喰らうかもしれん」
「いいよ....出来るものならいつでもきな。決闘なら受けて立つ」

喰らうのは、性的な意味だが.....
多分ヨルは理解してないだろう

暫く、イビキはヨルを抱きしめた
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