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私が帰る理由

第3章 猿飛邸


ヨルsaid


カカシの家
必要最低限の物しか置いていない、カカシらしい部屋だ。ベットのチェストには、昔冗談であげた観葉植物のウッキー君
それと、今カカシが率いている第7班の写真
そして、ミナト班の写真もある。

久しぶりのカカシ部屋で、キョロキョロを辺りを見渡す。
そしてカカシ特有の匂いも私の身体を徐々に熱くしていった。

そんな事を考えてると、ゆっくりとカカシにベットへ押し倒された。
押し倒す時、身体を支える辺り場馴れしているんだなと考えさせられる。
押し倒されても、写真越しにミナトや他の子達に今の状況が見られているのではないかと、考えさせられ落ち着かない。

コトッ
「ごめんね?気になったよね?伏せたからこれで大丈夫でしょ? そんなにキョロキョロしないでさ、オレの事も見て?」
二つの写真立てを倒し、カカシが甘えのるように、首に優しくキスを落とした。

「カカシ...くすぐったい」
必要以上に首にキスするので、くすぐったさからめに目が潤む
「ん〜。ねぇヨル? 嫌ならちゃんと拒否しないとこのままスルよ?久しぶりに会えたんだ。このままお前を貪りたい.....。」
そう言うと、少し申し訳なさそうに私の服を脱がしていく。

拒否なんてしない.....

久しぶりに会えて嬉しいのは、私も同じだ。

「カカシが.....望むなら.....」
「あーもぅヨル そんなに煽らないでよ」
カカシは銀髪をかき上げ、額当てを外し前髪が降りる。前髪から覗く傷がついた左目は、写輪眼。双方の熱を帯びた目が私を見下ろした。可愛いすぎるでしょと耳元で囁き、そのまま口からを落とした
一つ一つの言動が彼は大人になったのだと考えさせられた

上衣を脱がし、下衣を脱がす。
布通しが擦れる音が、何故か興奮材料とかし今の状況を熱くさせた。
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