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私が帰る理由

第3章 猿飛邸


カカシsaid
「カカシ」
可愛いらしく、心地いい声でオレの名前を、読んだ。
ただそれだけなのに

理性が無くなり瞬時に口布を下ろし

ヨルの唇に口付けをする。


「ヨル....ン。もっと...オレの.....名前ン.....呼んで.....」

キスをしながら、柄にもなく相模ながら
ヨルの声が聞きたい
ヨルの唇を味わいたい
キスをするたびにヨルの甘い香りが思考回路をおかしくさせた

「カ...カシ....なま.....え、いえ.....ん」

「ン.....ちゅっ はぁ.....ヨル.....ン.....」


角度を変え、オレは舌を侵入しヨルの口の中を犯す。逃げない様にヨルの後頭部を支えた。


「ちゅ...ン.....
ヨル  お前に会いたかった.....」


会いたかった

オレの好きな人

小さい頃から、一緒に切磋琢磨し忍びを目指した

しかしある日突然、ヨルはオレを避けだした

ヨルは長期の任務が多くなり、里を離れる事が多かった

オレもこのままじゃダメだと思い
何とか連絡を取り合った




ヨルの下唇を甘噛みし、名残惜しい気持ちを抱えヨルを強く抱きしめた。
オレはヨルの香りで、安心した。
「ヨル。オレの家行くよ」




有無も言わせず、瞬時にて帰宅する

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