第9章 ※中忍試験
「ヨルさんイジワルですね///」
「そうでもないよ」
そう言う時お互いに笑顔が溢れる
「まだ、正直受けるかどうか、決めかねないです.....でも元気出ました!」
「中忍試験まで日にちはある。ゆっくり決めればいい」
ヨルは立ち上がり、サクラの前で腰を落とし同じ目線になる。そしてぽんっと頭を撫でた
「今度はサクラの番」
「え?」
「私が辛い時、死にそうな時.....サクラが私を助けてほしい」
「えぇ!私そんな.....ヨルさん強いじゃないですか?」
「約束だ」
微笑しサクラに、小指を差し出す。
それは指切りげんまん
「なんか分かったかも///.....カカシ先生の気持ち.....」
「カカシ?」
「何でもない!」
そう言うと、サクラも小指を差し出し絡め、お馴染みの童謡を歌い合う
カカシ先生がどうしてヨルさんを好きになったのか.....
分かった気がする
2人の指切りげんまんの姿を
カカシは遠くから微笑ましく眺めていた
中忍試験まで、後少し