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私が帰る理由

第7章 ※ダンゾウ


この章はカカシ以外の裏小説要素あり。
ご注意ください









闇へ..........



真っ暗な人生に..........


空色の眼を映す

私は.....


........

ヨルだ



「里に帰ってたようだな.....
.....ヨル」

「何の様だ?......ダンゾウ」

窓ひとつない広い一室。
奥に畳2畳敷き、その上にダンゾウは座っていた。

「そういえば忘れていたな。私に限定呪縛を施してあったな」
「なに、愛玩の首輪には充分だ」
「..........」
「なぁ.....ヨル」
そう言うと限定呪縛を発動させ、私の意志とは関係なくダンゾウの前で片膝が着く。
「くっ..........」

限定呪縛

限定された区域のか、対象者へ意思伝達や四肢を意のままに動かす事が出来る術
また対象者を通じて、透視し状況把握することも可能
術者が思い通りに出来るため、寿命以外で死ぬ事が出来ない。
ようは操り人形...

「久しぶりの限定呪縛の味はどうだ」
「最悪だ.....」
「ふん.....」
そう言うと術を解き.....
その反動で前に身体が傾いた

「ヨル.....近くへ寄れ」
どうせ行かなかったらまた術を発動する。

私はゆっくりとダンゾウへ近づき、前で両膝をつく。

ダンゾウは口角が上がり、右手で私の頬を撫でた。
本当虫唾が走る

「ダンゾウ
私との約束
忘れてないよな?」

「フン.....忘れてなどない。
お前の大切にしている
ナルトとサスケ.....イタチ

そして.....カカシだったな?
殺めない代わりに、ワシの眼となり伴侶になる
だろ?」
「忘れてなければ良い。絶対に手を出すな。写輪眼にもだ」
ギロリと冷たい目線でダンゾウを睨む
やれやれと失笑しながら私を見下ろす

「だが皮肉な話だ。
お前の人生と引き換えに生きる者がいるとは.....
あの子供2人は仕方ないとは言え

カカシはその事は知らないんだろ?」
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