• テキストサイズ

私が帰る理由

第19章 うちはイタチ part2


「......、」

「夜瑠はそんな事は露知らず、何度も私に優しく話しかけてきた...

初めまして!
どこからきたの?
お名前は?

優しい夜瑠が眩しかった...

私は日を追うことに、段々と別の感情を宿すようになった


私は...



.....人工知能ヨルは...



初めて...


夜瑠を




"守りたい"

と言う感情を宿したんだ」






「ヨルさん...」




「守りたかった。あの子の笑顔を...少しでもッ、

だが、このまま地獄を生きるのが夜瑠の為にならない。

なので私は夜瑠とある約束をした。





"絶対に夜瑠を自由にする"

だから

この地獄を脱獄し

2人で精一杯生きよう」



/ 383ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp