第18章 うちはイタチ part1
カカシside
意識がなくなる...ダメだ。動けよオレの身体。
大切なヨルが1人で行くのよ...
昔からイタチはお前を......
駄目だ!
頼む行かないでくれ...
消えないでくれ...
お前を1人にしたくない!
この手を離したくない!
「カカシ...」
嗚呼......ヨル
その眼は...
止めてくれ...
言わないでくれ...
いつもの言葉は言わないで頂戴...
ヨルの優しい手がオレの頬を優し触れ
「じゃあね...カカシ」
...ヨル...
最後の記憶はヨルの優しい表情だった
オレは其処で意識を手放した...
ヨル...