第18章 うちはイタチ part1
「探しものを見つけに来ただけですよ?」
「探しもの...?何だそれは?」
「オレなら鬼鮫と違って時間はかからない」
鋭い日差しがイタチを照らす
イタチとカカシ......互いに見つめる
すると
ザシュ!
イタチの右手から4つの手裏剣が姿を現す
「!」
水遁 水陣壁!
カカシは何かに気づきイタチと距離を置き水の壁を作る。そしてイタチの水遁の攻撃を水陣壁で守る
(何て術のスピードだ...印が目で追えなかった。しかもあの右手の手裏剣を囮にして...水遁で足元に攻撃を仕掛けてくるとは......術のスピードと出し方...ホント嫌に成る程ヨルとそっくりだ)
「流石カカシさん。あの人の元に伊達にいる訳じゃ無さそうだ。洞察眼はかなりのもの......
ですね?」
イタチはカカシの背後を取りクナイを突き刺した。
「影分身!術のスピードが早すぎる!!」
紅も驚きを隠せない
しかし
バシャッ!
カカシも水分身で難を逃れる
イタチの足元で何かが泳ぐ
「ナイス!カカシ!」
「伏せろ紅!!こっちは影分身だ!」
「え!?」
カカシは紅を抱え距離を置く
バァァン!!
勢いよくイタチが...元いい影分身が爆破し、水辺に巨大な水の柱ができそのまま雨の様に降り注ぐ
「カカシ!紅!」
(影分身体を爆発させただと!?)
アスマも2人の元へ向かう