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私が帰る理由

第18章 うちはイタチ part1


「...イタチさんのお知り合いですか?なら...私も自己紹介しておきましょう」
そう言うと、もう1人の輩も笠を外した



「干柿鬼鮫。以後お見知り起きを」


「以後なんてのはねーよ。お前らは今からオレがとっちめる!」

「イタチさん...貴方も里じゃ相当嫌われてるよーですね」

「貴方も知ってるわ...干柿鬼鮫。元霧隠れの忍で、大名殺し国家破壊工作などの容疑で、水の国より各国への指名手配中の抜け忍」

「お前らビンゴ・ブックじゃSランクになってる重罪人だ」

「「......」」

「イタチィ...あれだけの事件を起こしておいて里に再び、足を踏み入れるとは言い度胸だな...」
アスマと紅は2人を睨む





「......アスマさん...紅さん。オレに関わらないで下さい。アナタ達を殺すつもりはない」

「同胞殺しのお前が言うセリフじゃねーな。...そりゃあ。何の考えも無くこんな所に堅気にゃ見えないカッコで、ノコノコ来るはずは無い事ぐらい分かってる



目的はなんだ?」






「けっこーウルサイですねこの方。殺しますか?」
鬼鮫は鮫肌を背中から取り出し、威嚇の攻撃をする


「素直には里から出れそうにないな...だがら派手にやり過ぎるな。お前の技は目立つ...」


「決まりですね...」






アスマと紅
イタチと鬼鮫

両者が睨み合い



「フン!」
鬼鮫の先制攻撃で戦いの火蓋が切って落とされた!
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