第18章 うちはイタチ part1
川辺
笠を被り赤い雲の羽織を着た2人は、道沿いを歩く
そしてその前にアスマと紅が現れる
「お前ら里の者じゃねーな...一体何しに来た...」
「お久しぶりです。アスマさん...紅さん...」
「オレ達の事を知ってるってなると...元この里の忍ってことか」
すると1人が笠から眼を覗かせる
その眼は写輪眼
「おっ、お前は!」
「!」
アスマと紅は相手の正体に気づき、驚きをかくせず額に汗筋を垂らす
「間違い無い......」
そして写輪眼を宿した者は笠を地に投げ、正体を現す
「うちはイタチ...!」