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私が帰る理由

第16章 木ノ葉崩し


観客席
複数の敵、音忍とカカシとガイ、他の木ノ葉忍びは睨み合っていた。
その姿を心配そうに見るサクラ

「かなりの数だな...」
「それだけじゃ無い.........カカシ。中央の屋根の上を見ろ」

「ん?......あれは結界忍術......!!あの結界の中大蛇丸!!」
(ヨル!無事か......)
カカシは大蛇丸がいる事に驚きつつ、ヨルがとりあえず無事である事に安堵する

(大蛇丸!サスケ君は!...居ない?)
サクラはサスケが居ない事に目を取られていると、2人の音忍がサクラに攻撃を仕掛ける。だがすかさずカカシが間に入り、クナイで音忍を攻撃しサクラを守る
「サクラ少しの間そうしてろ......
敵のかずを減らすから」
サクラにニコリと微笑むカカシ
それを合図に、木ノ葉の忍び対音忍。
観客席が戦場へと変わる

カカシとガイは互いに背中を預け合う

「ちくしょう...火影様とヨルが気になるが....」
ガイは2人の心配をしていた

「上は暗部にまかせろ...それに...火影様はそうやすやすとやられる様な人じゃない...」
「...しかし」
「なんだってあの人は木ノ葉隠れの里の火影だからな。
それにヨルも......最強の忍びだ」
カカシは持っていたクナイを握りしめ、ヨルの側に行きたい気持ちを押し殺し、今は目の前の敵に集中する。そんなカカシの姿をガイはひっそりと見ていた

(......我が永遠のライバルカカシよ......
誰よりもヨルの元へ駆けつけたいのはお前なのに.....) 
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