第16章 木ノ葉崩し
結界の中...ヒルゼンを拘束している風影。その背後からクナイを突き立てるヨル
「やれやれ...我愛羅が事を起こした隙にサスケ君と、あわよくばヨルちゃんを頂くつもりでしたが......全て思い通りには行かないようですね。」
風影をそう言うと、気配を背後のヨルへ向けた
「そうか...そういう事か......この木ノ葉と、サスケとヨルが目的か......」
「貴方の愚鈍さが木ノ葉を後手後手に追い込んだ...
私の勝ちだ」
「フン...!全ての事はその終わりまで分からぬ...そう教えた筈だ...
大蛇丸」
(やはり......)
風影...いや、それに変装した大蛇丸が変装を解き正体を暴く
「いずれこのような日が来ると思っていたが、儂の首はそう簡単ではないぞ!」
「言ったはずですよ...早く5代目をお決めになった方が良いかと....
3代目貴方はここで死ぬのだから!」
その場に緊張が走る......