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私が帰る理由

第16章 木ノ葉崩し


火影の方で敵襲あり。
小隊の暗部がすぐさま駆けつけるも、風影の護衛をしていた忍び2人が暗部を襲う
「邪魔だ!」

暗部はクナイで、忍び2人を2つに切り刻む
だが切り刻んだ所から4名の忍びが姿を現し、ヒルゼンに向かってクナイを投げる。

「...」
ヨルは瞬時にヒルゼンの前に現れ、クナイを三叉槍で弾く

風影は一瞬の隙を逃さずヒルゼンの背後から拘束しクナイを突きつけ、屋根に飛び立つ。
現れた4名の忍び......服装から音忍は、その屋根上の四方に並んだ

「......」
ヨルは三叉槍をその場に刺し、瞬時にヒルゼンと風影の元へ行く
それに続くように暗部もヒルゼンの援護へ向かう

忍法・四紫炎陣!

音忍4人忍術により黒い結界が屋根に現れた。
だが瞬足のヨルは結界の中に入り、ヒルゼン達の後ろの方で着地。

邪眼

ヨルは邪眼で結界を見切る
ヨルに続く様に結界に近づく暗部
(マズイ...)

白壁

ヨルは暗部と結界の間に白壁を張り、暗部を近づけない様にした

「ヨル様!」

「その結界に触れるな...焼け死ぬぞ...」
ヨルは静かに言うと、右手にクナイを持ち風影の背後からクナイを突きつける

「......」

「......」

「風影殿........まさか.....砂が木の葉を裏切るとはな......」
「チンケな試合ごっこはここで終わりですよ...ここからは歴史が動く...」

「戦争でもしようと言うのか?」

「そうです」

「話し合いでの解決を模索すべきだ...風影殿...今ならまだ間に合う...」

「フフ...歳を取ると平和ボケするのかな......

さるとび先生!!」


「!......お前は!」
「...」
ヨルも眉間に皺を寄せ握っていたクナイに力が籠る
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