第15章 第三次試験 本選
暫くすると球体が崩れ...
肩から血を流し、呼吸の荒い我愛羅が姿を現した
「ハァハァハァ......」
深傷を負った我愛羅はサスケを睨む
(違うあの眼じゃない...
何だったんださっきの視線は...)
サスケは困惑している
(そろそろだな...)
誰かが合図をする
観客達は2人の試合を見入っていると...
目の前が...
段々と......
ぼやけてき...
眠気を誘う......
「アレ...なんだってば...目の前が...」
「カカシこれは...」
「嗚呼...幻術だ......」
「「解!」」
「どう言う......事?」
カカシとガイは幻術返しを、サクラや他の忍びも幻術返しで対応する
風影がヒルゼンを見る。
それに気づいたヒルゼンも風影を見る
「.....やるか」
風影の護衛ついていた2人の忍びが、煙幕と爆音を放つ
「「「作戦開始」」」
それは...これから......歴史が動く瞬間......
木の葉崩し...始動...