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私が帰る理由

第15章 第三次試験 本選


「カカシ先生!」

「何なのよ?」

「この試合を止めてくれってばよ!」

ナルトとシカマルは観客席に走り込みカカシ達の元にくる

「「「「!」」」」

「アイツはオレたちと全然違うんだってばよ!普通じゃないんだってばよ!」

「ナルト。アンタ...何言ってん?」
いのも不思議そうに問う

「アイツは人を殺す為に生きている。
とにかくこのままじゃサスケが死んじまうぞ!」

「......」

「カカシ先生!」

「ま!心配すんな!......アイツもオレも



無駄に遅れたて来たわけじゃないさ......」





(サスケ...あの術を使うんだな...)
ヨルは1人静かに見つめる



「無駄に遅れた来たわけじゃないってどう言う意味よ!」
サクラやいのも聞く

「んー?聞きたい?」

「だからんな事言ってる場合じゃねーんだってばよ!!」

「黙ってアイツを見てろ......びっくりするから」
カカシはサスケを見つめる






チリチリッ......

サスケの左手に雷遁の性質変化、電流が溜まりだす

「ま...まさかアレは!」
ガイは何かに気付く



「オレがサスケの修行についたのは...

アイツが...


オレと似たタイプだったからだ」



サスケは更に手に電流が溜まり、一気に我愛羅に向かって走りだす


「す、凄いチャクラが目でハッキリ見える...
なんか.....少しヨルさんの死修羅斬と似てる様な...」

「そうだ。死修羅斬も元はあの技が原型だ」

「!」

「しかし木の葉一の技師...コピー忍者カカシの唯一のオリジナル技。暗殺用のとっておきの技でな..膨大なチャクラの突き手への一点集中。更にその突きのスピードがあいまって、チッチッチと千もの鳥の地鳴きにも似た独特の攻撃音を奏でる。よってあの技はこう呼ばれる




......千鳥」



「はぁぁあああ!!」
サスケは写輪眼を宿し、左手...千鳥は我愛羅の絶対防御へ凄まじい攻撃を仕掛けた

バァァァアン!!
我愛羅の砂と血飛沫が舞う
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