• テキストサイズ

私が帰る理由

第15章 第三次試験 本選


ヨルside
『......ゲンマと...何した?』
カカシはそう言いながら親指で私の唇を拭う


ゲンマとキスした...

だがカカシは多分知ってるんだな...
だってさっきから必要以上に唇を拭われてるから...

真実を隠したくて私はその一言は発しない

「何も...」
カカシから逃げる様に少し目線を逸らして言う

「そうか......」

カプッ...
カカシは下唇を優しく甘噛みし、ペロリと舌を舐めあげる
いやらしく優しい舌使い...
その愛撫が私をゾクリと快楽へ誘う

下唇を優しく舐め上げ、そのまま上唇を甘噛み。
「はぅ、......か、かし...ちゅ...ンッ...ちゅ」
「ちゅ......ヨル...顔見せて...



ほら......こんなにも可愛い...



ねぇ......そんないやらしい顔......

ゲンマにも見せたの......?」

カカシの熱い眼差しが私を見る。

見せたのかもしれない.......



「.........ごめん...」

「......上書きさせて...」

カカシは私の頬に手を置き愛しく撫でる。そして自身の舌で私の唇を撫であげ、優しく舌が挿入する。挿入し熱い舌は、私の舌と絡み合いいやらしい音を奏でる
「くちゅ、......ヨル...ンッ...ちゅ...好き...」
「カカシ......あ、つい......んっ」
吐息が混じり合い...更にいやらしさが増す




暫くお互いを絡め合っていると、会場から歓声の声が上がる。
試合が始まった様だ...
だが、そんな声なんて聞こえない。


今はカカシ...貴方しか...

聞こえない...


私は静かに目を閉じ無意識でやった事なのか、身体をカカシに密着した...

「...ヨル」

「カカシ......」
/ 378ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp