第15章 第三次試験 本選
「カカシ...」
ヨルの優しい声が心地よい
オレは口布を静かに降ろし顔を曝け出す。
そしてじっとヨルを見つめた。
可愛い...愛おしい...
白くて柔らかい顔
パッチリと潤んだ眼
ぽってりとした唇
整った鼻筋
好きすぎて可笑しくなりそう...
抱きしめたいた両手をヨルの腰に添え、オレより身長が低いヨルを見下げる
しばらく可愛いヨルを見つめていると...
「カカシ...?」
「ん?」
「見過ぎ...」
少し困惑した顔が、ホント可愛い。
我慢出来ず、額に唇を落とす
「!」
「可愛いくて、ついね.....」
「ありがとう...」
暫くお互い見つめ合い、可愛すぎて我慢出来なくると優しく唇を落とす。
初めは額に...
次は頬に...
そして唇に...
愛おしい気持ちが溢れだす
「ヨル......ちゅっ...」
「...ンッ...カカシ...」
「好きだよ.....」
甘いひと時が流れる。
でも...ヨル...聞きたいことがあるのよ...
「......ゲンマと...何した?」
ホントは大体予想はついてるけど.....
そっと可愛い唇を親指で優しく拭う